嫉妬 《黄赤》 ページ14
．
暑苦しいのんちゃんを引き離しながらしげの方を見ると確かにこっち見とったのに
あ、また目逸らした。
重岡「流星、これさ…」
態々また流星にちょっかい掛けて誤魔化して、何がしたいんやろ。
撮影はスムーズに進んで早く終わった。
でもまたあいつは
重岡「流星おんぶー！」
藤井「せぇへんって面倒臭いなぁ」
流星も大変やなしげにモテモテで。
『しげ、ちょっとええか？』
不機嫌さMAXの俺の声にビクってして
流星から離れて俺に着いてきた。
あんまり人が居らへん廊下に呼び出して所謂壁ドンって奴を人生で初めてした。
その状況に戸惑いを隠せてへんしげ
重岡「なに、？淳太。俺なんかした？」
はぁ？自覚ないんか。って言ってもそりゃそうか。しげは普段通り生活してただけやもんな。
『流星にベタベタやな？』
重岡「そんなつもり無かったけど…」
『流星の気分ってなんやねん。』
しげの肩に顔埋めて
『お前もう俺に飽きたん？』
うわ、俺の今の発言面倒臭い彼女みたいやんか。
重岡「んははっ…じゅーんた」
くすくす肩震わせて笑いやがって…
『なんやねん』
俺の顔にて添えて折角隠してた多分情けない顔を持ち上げられてしげに晒す事になった。
重岡「俺、淳太の事ぜーんぜん飽きてへんよ」
ほんまかいな。
重岡「ただ、淳太の事嫉妬させてみよう思ってな〜。」
は？
こいつ生意気にも嫉妬させようとか思った〜？
ちょっとイラッとしてしげの頬をぎゅって抓った。
重岡「いひゃい、淳太」
『お前に嫉妬させられた俺の気持ちになれや。ボケ！』
重岡「ごめんって。」
『もう知らん。』
俺も大人気ないな思ってるけどホンマに嫌やったんやもん
呼び出しといたのは俺やけど先に帰ろうとしたら後ろから抱き着かれて。
重岡「俺ちゃんと淳太の事大好きやから」
恥ずかしそうに小さい声で告げて来るのが結局可愛くて許してまう。
俺ってやっぱりしげに甘いんやな。
end
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猫丸 - リクエストです!!しげ総受けで、しげがメイドカフェの定員になってる世界(一般市民)で。他メンがそこのカフェに遊びに行くって感じで.....(分かりにくくてごめんなさぃ泣) (2023年3月12日 23時) (
レス) @page26 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - あっっりがとーー！！！！！！神様、仏様、ひつじ様ｯｯ！！！ (2023年2月11日 1時) (レス) @page6 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - リクエストです！！しげちゃん総受け！で、王様ゲーム(●`ω´●) (2023年2月6日 18時) (レス) id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ | 作成日時：2023年2月5日 22時
