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「ちょっと桐山、おかしいやろっ。」





桐「なにをそんなカリカリしてんねん。」




桐山と私は図書員っていう共通点があって昼休み、図書室で一緒になって恋が言うてたやつを今から聞こうと思う。





「……。」



桐「ほらぁ、そんな顔して。


可愛い顔が台無しやろ??」




「きっしょ…」






ほんま、これやからモテへんねん桐山は。



桐「はぁ??

それより俺、なんかした?」




「聞いたしっ!


昨日私が望好きなのはネタとか言うたらしいなぁ!ちゃうしっ!」



桐「えっ!?まじで!?


まじで望のこと好きなん??」



「なんや悪いかっ!」




桐「望はやめとけって!」



「なんでよ。

そんなん桐山に言われる筋合い無いしっ」



桐「いやいや、あかんって。

お前謎にモテんねやから他のやつ選んだ方がええよ。」




「そ、それよ!

私の事好きな人が4人もおるとかアホみたいなことも昨日言うたらしいな、」





桐「だってほんまやしっ!

ほんじゃあ探してみぃや。」


教えたろか?って嬉しそうにっ



なんなん、ほんまに。謎に情報量多いねんから。





桐「まぁ、とりあえず俺は望よりもんちオススメやな。もんちは優しいでー?

高橋の事めっちゃ好きやし。


あと淳太!保健室はオススメや、


それに」





「あぁ、もうええよそんなん!


私聞いてへん!」




桐「せっかく教えたっとるのに…

あっ、ちなみに望の好きな人教えたろか?」




「別に、興味無いし。」




桐「ヒントな、」









中「おいっ、お前らここ図書室やぞ。


図書員うるさすぎ。」






望の好きな人…



そこで図書員担当として様子を見に来た中間先生で会話は途切れてしまった。






「あっ、中間先生!」




中「今日は桐山高橋ペアか。」





「なぁ聞いてっ!桐山がな私の事めっちゃいじめてくんねん。」






淳「ハハハッ喧嘩するほど仲がええってやつか?」




大人な笑みを浮かべてそう言った。





桐「「ちゃうっ!」」



ふたりで反抗する。






中「ほら、それよりちゃんと仕事してんの?」




「見てっ!これも桐山がやってくれへんから全部私がやってん!」




いろいろ残ってるパソコンの履歴を見せたら、




ふ〜ん、偉いやん。


ってカウンター越しに中間先生の綺麗な手が伸びてきて、私の頭ポンポンって。



桐「フゥ〜⤴⤴ニヤニヤッ」






望にはない大人の余裕がかっこよくてちょっとキュンってしたり。

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こんにゃく(プロフ) - ぴーちぃさん» コメントありがとうございます!!作者も恥ずかしながら書きながらまぁまぁニヤついております。笑 (2019年2月24日 22時) (レス) id: 7df6a5c59b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちぃ(プロフ) - ニヤニヤが止まらんわぁ〜笑 (2019年2月24日 20時) (レス) id: 1a39a279d3 (このIDを非表示/違反報告)
こんにゃく(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます!!頑張ります! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7df6a5c59b (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!頑張ってください! (2019年2月23日 14時) (レス) id: 9011bc11ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こんにゃく | 作成日時:2019年2月14日 19時

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