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「あっつ、」
なんとかリビングのソファーまで望を運んで来ることが出来た。
ほんで望の顔見たら顔火照らしていかにも俺風邪ひいたみたいな顔してて、
おでこ触ったらめちゃくちゃ熱い。
「ちょっと、大丈夫？」
望「ううん。」
やんな、だから隣の家からわざわざ私の家来たんやんな。
「家、誰もいーひんかったん？」
望「おん、」
そうやんな、どうしよ。
あっ、体温計
「望、測って」
引き出しから出てきた体温計を望に渡す。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
「うわ、」
38.7
こりゃしんどいわな。
ちょっと震えてるし。
そこにあったブランケットを望に掛けた。
それから立ち上がって望から離れようとすると、
ｷﾞｭｯ
「え？」
急に腕を掴まれて望の方に引き寄せられた。
望「寂しい…
ここおって。」
そう言って私の手をぎゅっと握った望。
普段こんなこと絶対せーへんのに。
治ったらいじったんねん。笑
でも、望でも甘えたい日はあるよな。
私も望の手をぎゅっと握り返す。
こんなに大きかったっけ？望の手。
男っぽくなったなぁ、なんて呑気に考えてるとうとうとしていつの間にか寝てしまった望。
口ぽかーんと開けて寝る望の顔はちっちゃい頃からなんにも変わってなくて、やっぱ憎めへんくて大好きやねんな。
そんな望の頭を撫でた。
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こんにゃく(プロフ) - ぴーちぃさん» コメントありがとうございます！！作者も恥ずかしながら書きながらまぁまぁニヤついております。笑 (2019年2月24日 22時) (
レス) id: 7df6a5c59b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちぃ(プロフ) - ニヤニヤが止まらんわぁ〜笑 (2019年2月24日 20時) (レス) id: 1a39a279d3 (このIDを非表示/違反報告)
こんにゃく(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます！！頑張ります！ (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7df6a5c59b (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 続きめっちゃ気になります！頑張ってください！ (2019年2月23日 14時) (レス) id: 9011bc11ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんにゃく | 作成日時：2019年2月14日 19時
