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「智〜」
って言いたがら病室行ったのに…
なんや、まだ寝てるか。
智「スゥースゥー」
寝てる智のおでこを触るとまだやっぱ熱い、
熱いつまで続くんやろな。
なんて思いながら新しいパジャマとか畳んでベッドの横にある引き出しに閉まってると、
智「ママ。」
智が起きた。
「あっ、智おはよ。」
智「おはよ。」
「ご飯食べれる?」
智「智食べたくない。」
こうやって昨日くらいから全然食べてないからちょっと心配。
「そっか。でも一応持ってくるな?」
智「うん。」
そう言って廊下に智の朝ごはんを取りに行った。
ちゃんと濱田智洋って書いてあるプレートをとって持って帰る。
.
「はい。たべれるやつだけでええからな?」
デザートについてるゼリーとかやったら食べやすいかな?
智「やっぱ智全部食べる。」
えっ?
「無理せんでええよ?」
智「ううん、なんかお腹減ってん。」
急に大丈夫か智、って思った。
「そうなん、笑まぁ、食べた方が元気出るもんな。」
智「うん!」
.
宣言通り智、全部食べた。
どうしたんやろ。逆になんかおかしいっていうか頑張ってるっていうか。
違うかったらええけど智に無理して欲しくないな。
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作者名:こんにゃく | 作成日時:2018年4月27日 21時