確証のない信用 <3>"柱" ページ15
「…い、おい!!地味に寝てんじゃねぇぞ!!」
「っだいっ!!!」
べちりっ、とおでこに鋭い痛みを感じて覚醒する。
「やっと起きやがったか。お前こんな所で何してんだよ。」
「え、ここは……?てかなんか寒い……」
「まぁお前半裸だもんな。だからそんなイカれた格好でなんでこんな所に居んのかって聞いてんだろうが。」
喉の奥でヒュヴッと音が鳴った。喉が引きつったみたいだった。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!」
「うるせぇ!!!至近距離で叫んでんじゃあねぇよ!!!!」
またおでこを叩かれた。
今度はバチンっと派手な音がした。
「み、見たな!見ましたねぇぇ!?!あ"あ"あ"あ"!!!最悪の展開だぁぁ!!」
「だから聞き分けのねぇガキみてぇにギャンギャン泣いてんじゃねぇよ!!」
それに、と宇髄さんが言葉を続ける。
「俺は嫁以外の女に興味はねぇよ。派手にぶっちゃけると嫁以外の女は全員芋に見える。」
「そ、それはちょっとどうかと思いますけど……」
ギロ、と宇髄さんに睨まれ黙る。
というか何故半裸なんだ?確か蜜璃さんの家にお邪魔して……
「っあ」
思 い 出 し た
「!?おいっ!!しっかりしろ!!」
ぐら、と頭が回り、景色も回り、また意識が遠のく。
宇髄さんが慌てる様子を最後に、プツンと意識が途切れた。
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ヒバナ(プロフ) - なっちゃんさん» そして書く側にとっては読者の皆さんに楽しんで貰おうと試行錯誤して頑張っています。そうやって頑張った小説を馬鹿にされないために新人さんが保険をかける気持ちは分かりますよ。保険をかけるためではないとしても別に書いていいと私は考えます。長文失礼しました。 (2020年1月12日 7時) (レス) id: 4ed4c826df (このIDを非表示/違反報告)
ヒバナ(プロフ) - なっちゃんさん» お言葉ですが、 保険をかけて何が悪いんですか???人の自由じゃないですか。そりゃ新人の方が小説書く時は誰だって緊張します。私も、このサイトで小説をかく友達も、ここで出来た友達も、みんな初めての小説には書いてることが殆どです。 (2020年1月12日 7時) (レス) id: 4ed4c826df (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 中三とかいちいち書かなくていいのでは?駄作とか言われた時の保険をかけているようにしか見えないです (2019年7月30日 0時) (レス) id: 0921f7dcff (このIDを非表示/違反報告)
999 - 美桜さん» コメ欄荒し乙ww (2019年6月29日 7時) (レス) id: c32a74f44b (このIDを非表示/違反報告)
砂川猫(プロフ) - あああ最高です〜 玄弥くんごちそうさまでした( ≧∀≦) (2019年6月26日 23時) (レス) id: b4c2aa6995 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ | 作成日時:2018年8月17日 9時