ねこかぶり 【HQ】

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「俺、謝りたくて」


『、、、え？？』



私、謝られるようなことされたっけ。
菅原さんとあんま話してないのに。

いや、ないな。



「勘違いして、ごめん、」

『えっ、あっ、沙羅のことですか！？全然気にしてないですよ！？』

「！！！！」

『菅原さんに嫌われてたと思ってたんで、そんなことなら全然良かったです』

「、、、え、あ、ありがとう」

『これからお願いします』

「、、うん、これからお願いします」


よ、よかったのかな？
菅原さんに嫌われてるってだいぶショックうけるよね。
嫌わないで有名なすがわらさんにね。


『菅原さん？で大丈夫ですか？』

「えーなんか距離ねぇー？あと一年も無いんだし、スガにしない？」

『スガさん？』

「うんうん、一気に距離縮まった感じするなぁ。俺はAって呼ぶな！」

『えっ、はい！よろしくお願いします！スガさん！』

「よろしくな〜、A」


えっ、あっ、やっば、無理かっこよ、そりゃあ私の隣の隣の斜め前の隣の子が菅原さん超かっこいいっていうわけだ。
なんなんだろうね。宮本ってみんな言いたくないのかな。




「A、話終わった？」


『あっ、うん。仲良くできそうでよかった。いい先輩だねやっぱ、』


「、、人たらしすぎ、その辺にしときな。後々後悔するよ」


『ひとたらし、？』


「力急に動いてどうしたんだよ！！」


「西谷は黙ろうか。」



西谷？って私のこと知ってくれた子だよネ。



「おー！お前はいんのか！！！よろしくな！！お前名前は？？」


『宮本A、そっちは？』


「西谷夕だ！！Aか！よろしくな！！」


『うん、よろしく！！！！夕！！』


「あーー、あん時きたやつか！！俺は、田中龍之介だ！！同学年だろ！！よろしくな！！」


『えーっと、龍？よろしくね』


「おう！！」




あっちにいる成田くんは知ってるけどもう1人の子誰だろう、

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