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ガチャ




「影山くん来てる」




『、、なんで??』




「あとはお二人で〜」




 普通男女を密室に閉じ込めるか??お姉ちゃん??






「忘れ物してました、はい」





そう言って渡されたのは財布。
え、わざわざ届けに来てくれたの。烏野まで行って自主練しててそこからまた私の家に来てくれたの?

できる男すぎんだろ。





『結構大事なやつじゃん』


「うっす、、なきました?」


『、、、でりかしー』


「すいませんした、気になったんで」


『まあ、、ないたけど、』


「、、なんでだよ」





たまに敬語が抜けんのも変わってないなあ。




『岩泉先輩と及川先輩から嬉しメッセージがきて』



「そうなんですか、じゃ、これで」



『ほ、ほい。』




「また、あした会いましょう



 あ、そうだ、先輩きっとまた入りたくなりますよ、バレー部」



そう言ってわたしの部屋を出て行った飛雄。
また、あした、ね。



“先輩、明日こそ来るんですよね。部活。“

“飛雄もわたしがいない方がいいんじゃないの?“

“は?なに言ってんだよ。なんで急にこねぇーんだよ。“

“、、勘づいてるでしょ?“

“俺は先輩がそんなことする人とは思いません。また明日会いましょうね。絶対“





なつかしいなあ。ずっとずっと信じてくれてた。
飛雄はわたしがなにを言ってもずっとついて来てたっけ。


国見くん達ともよく遊んでたのにな、。なんで信じてくれないんだろうな。
なんで、どうして。私なんかした?私何もしてないのに。ひっどいよ。本当に。
でも多分一番悲しいのは、


_ひとまず、今日はお風呂入って晩ごはん食べて歯を磨いて寝よう。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:れな | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2021年10月10日 14時

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