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「山本はほんっとうに信じたらダメあいつは」
「え、それってどういうことですか?」
「あー、国見ちゃんと金田一は山本に駒にされたんだよ」
信じられないという金田一くんと国見くん。
信じて欲しかったかな。
「て、てことは俺らは意味もなく宮本先輩を毛嫌いしてたってことですか、?」
『そのお通りだよ、金田一くん』
「、、まじか」
そう国見くんが呟く。別に二人に謝ってほしくないし、謝っても許すわけない。
でも、この二人がすぐに信じたのは正直びっくりした。
あー、楽しかったなあ。金田一と国見って言ってた頃が懐かしいや。
無理だ。わたしこれ以上ここに居たら耐えられない。
『、、私は謝って欲しくて今言ったわけじゃないから。仲良くまではいかなくても誤解はときたくて。先輩方先に失礼します。また会いましょうね。飛雄行くよ。』
また仲良くできる日は来るのかな。
「すっげぇ先輩キレてましたね」
『キレてたというか、なんだろ。虚しい』
私の方が早くマネージャーをして、いっぱいしゃべったのに。
なんでなんであのときみんな沙羅をしんじたんだろう。
そしてなんで飛雄は私のことを信じたのか。疑問ばかり。
「先輩ってなんで国見と金田一は下の名前呼ばなかったんすか?」
『んー、なんとなく。』
「そうなんっすか、あっ、先輩。連絡先交換しません?」
『お、いいよー。』
『あ、ごめんね。結局送ってもらっちゃった。』
「別に、じゃ、あざっした」
あー、なつかし。飛雄に送ってもらってたっけ。なんで今の一年の入学式の時飛雄見つけられなかったんだろ。
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話繋がんないところ書き直してますたまに。
あ、そうそう。お気に入り登録者数20人以上ありがとうございます😭💖
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