恋は始まる前から終わっていた【合作】【すとぷり】

36話（千颯） ページ40

Aside


『ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！』


母「うるっさいわね。」


寝坊！した！


NEBOU！


やばい、間に合うかな⁈


『なんで起こしてくれなかったの⁈』


母「68回起こしました。」←


なんでいつも早起きなのにこうゆう時遅いの⁈自分！


『食パン咥えて今れっつごー！』←


ええ、本当に食パン咥えてますよ！


パンになにも塗ってないから味飽きるな…


萌達と約束した集合場所へ猛ダッシュ。


サッカー部の足舐めんな！


いや、マネだけど()


萌「あ、おはよ！」にこっ


さ「また寝坊か？」にこっ


朝の光に照らされて、2人がめっちゃ神々しい…


てかめっちゃ爽やか！


そんな挨拶してみたいわ…w


いや、すればいいんだけどさ。


さ「まーたころんは遅刻ね。」


萌「んー？Aも遅刻じゃない？」


さ「あ、集合時間より30秒遅れてる。」←


萌「ね。」


30秒…w


いや、さとみってこんなこと気にするっけ？


さ「いや、嘘だからw」


『あぁ、やっぱりw』


萌「でもAが遅刻は珍しい。いつも5分前にはいるもん。」


昨日夜眠れなかったし。


こ「ふわぁ…おはよ。」


やっときたか。



へっ、私より遅いなんて…へっw←


あれ。今日はいつもと雰囲気が違う。


カッコいい。


こ「・・・なに？」


『べ、別に…』


ふいっと視線をそらす。


萌「今日のさとみ君カッコいい！」


さ「そう？ありがと。萌も可愛い。」


私も萌みたいに素直に言えたらなあ。



こ「めっちゃきになる。え、なんで視線逸らすの？」


『…寝癖ついてるなって思って。』



あーもー(´；Д；`)


なんで素直に言えないの(´；Д；`)



こ「え、嘘。」


『ほんと。ここ。』


ふわっところんの頭を触る。


そしてころんの顔がぶわっと赤くなる。


萌・さ「(行動が素直なんだよ…)」

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