恋は始まる前から終わっていた【合作】【すとぷり】

22話（千颯） ページ26

さとみside

ななもり先輩とジェル先輩を連れて、ショッピングセンターに来た。


こ「休日に連れまわせちゃってすみません…」


な「いいよー(*´∀｀*)ー」


近くのメンズのお店に入る。


な「ここ結構値段がお手頃なんだよね。俺いつもここで買ってんの。」

ジェ「さーさー。ころんは俺が選んでやるわww」


こ「やめろ！離せ！」


な「さとみ君は僕が選ぶよww」


｛さとみ&ななもりペア｝(ななもりside)

な「これ合わせてみてー」


さとみ君の方を見ると、店の外をガン見している。

な「どうしたの？」


さ「あ！すみません！なんかA達が通った気がして…」


な「あははwwそんなに萌ちゃん？の事が好きなのww」


顔を赤くするさとみ君。可愛いなww

な「はい。これ試着してみて？」


さ「はい！」

数分後。


試着室のドアが開く。


な「お！似合うよー！」


さ「ありがとうございます！」


俺が選んだのは、7分袖のシャツにボーダーのカットソー。クロップドパンツ。

さ「これにします！レジで買ってきますね！」


な「はーい。」


｛ころん&さとみペア｝(ジェルside)


こ「なんでなー君会長じゃないの…( ´；д；)」


ジェ「酷いなww俺やってセンスええで？」


ちょうど、近くにあった服をころんにあてる。


ジェ「こうゆうの似合うんちゃう？」


こ「確かに、こうゆうの好きかも…ってその顔ムカつく！」


センスが悪いって言ったのは誰やっけ？(センスが悪いとは言ってません)


ジェ「じゃあ、これも合わせて。」

俺が渡した服を持って試着室に入るころん。

暇やなー。

ふと、店の外を見る。


すると、萌ちゃん？と並んで歩いているAちゃんの姿が。


横顔だったけど、可愛いなー。さすが、サッカー部のアイドル。


こ「…ジェル君…どこ見てんの…」


ジェ「ああ。ごめんごめんww」


こ「それより、どう？これ。」


ジェ「似合うやんかww」


俺が選んだのは、カーキ色の7分袖シャツ、クロップドパンツ。


結構センスいいやろ！(ドヤッ)


こ「これ買ってこよーっと。ジェルくん、ありがとね。」

こ、ころんが…

ジェ「お礼を言った…！」


こ「僕の事なんだと思ってんのww」

な「あ、決まった？」

こ「はい。」

な「さとみ君も今お会計してるから、行っておいで。」

こ「はい！」


ジェ「流石頼りになるな♪会長さんww」


な「そうかなww」


眉毛を下げて、頭をかくなー君。


え、カッコいい。←

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