恋は始まる前から終わっていた【合作】【Stpr】 2

65話 (青@発狂同盟) ページ19

ななもりside


な「るぅとくん,ジェルくん」


そう問いかけると2人とも


る「はい？」


ジ「どうしたん？」


な「ころんに話した？」


そう言っただけで通じたらしい。


る「……話してませんよ,ってかバレてないのってジェルくんぐらいですよ」


確かに


だけど3人で……


なんて


ジ「……俺ころんと1回本気でぶつかった」


そう言ってもう過去のことだからいいんやけどなって……


な「……何があったの！」


る「話してくれませんか？」


そう言ったら,ジェルくんが緑色の目を潤いながら


ジ「……いや,個人のLINEで送るわ……」


と言ってスマホに目を伏せった。


ちょっと立って


ﾋﾟｺﾝ


ジェル俺は昔Aに告白したで?ころんが好きなことは知っていたけどな,自分の気持ちに耐えれなくなったん(笑それで俺はな『Aさころんじゃなくって俺にしいへん？』って言ったん｡そしたら『ジェル先輩にはもっといい人いますよ』って(笑)俺はムカついちゃったん,いや嫉妬かなぁ……それでな俺は『俺を利用してもいいから』そう言ったら『ジェル先輩おかしいですよ？大丈夫ですか？』って,それで俺は耐えきれなくなったんそれでな『絶対にくっつけてやるから！』そう言ってAは『本当に大丈夫なので！』って言った後に泣いていた,それでなころんが運良く通り過ぎって言ったん,それでころんがな『Aになにしたの,なんで泣かせてるの？』って(笑)もう俺は考えないで『Aを送ってきたらどうですか？ころん様？』そう言って俺はその場から離れたん)


これを見終わった瞬間涙が溢れてきた。


ジェルくんこんなに辛い想いしてただってっ……

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