兄が天才だと弟も遺伝は継ぐようで (ページ5)

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両親から見ての息子ページ5

2017年設定

自宅にて、

記者「本日はお忙しい中ありがとうございます」

母「こちらこそ遠くからありがとうございます」

記者「本日はよろしくお願いします」

母「こちらこそです」

記者「ご両親から見てAさんの活躍はどう見られて

ますか？」

父「やっぱ1年目だから勉強が多かったと思いますね」

記「でもその中でもAさんは新人ながら25本1年目

で放ちました」

父「いやそれはもう、監督さんが打てない時も我慢

しながら出してくれたからですよ」

記者「シーズン中電話とかきました？」

父「僕には来なかったけど、母さんにはきたんだよね？」

母「一回だけ打てない時に電話きましたね。打てなくて

チームに迷惑かけてるって」

記「その時はなんとお答えしたんですか？」

母「悔しいなら素振りを今よりやれとお父さんが」

記「ルーキならではじゃなくあえてですね」

父「打てないには必ず課題がありますからそれは自分で

見つけないとなので。アドバイスするより。なのであえ

てきつく伝えましたね」

記者「小さい頃のA選手はどんな感じの子だった

んですか？」

母「1番甘えん坊ました。お父さんに全然というほど懐か

なくて。なので野球も翔平より遅く始めて」

父「かなり大変でした。やらせるの笑」

記者「でもそこから今では野球界入りしましたからね」

父「だから本当不思議な子ですよ」