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2話 ページ3

お手伝いさんが朝ご飯を作ってくれているだろうがいかんせん量が足りない

だって一応私含めた17人のご飯よ?
てか粟田口多すぎない?
しかも全員来る奇跡だよね

てか、よくよく考えたらすごいことだよね
逆トリップだよ?やばくね?しかもカップルがいるしね?

まぁいいや、お手伝いさんにご飯増やすよう伝えなきゃ
あと親に連絡して月に送られるお金増やしてもらおう

みんなの部屋は使ってない部屋にしよう

とかあーだこーだ考えてるうちに二度寝してしまっていた

「はっ! 寝てた」
目をさまして辺りを見回したが誰もいない
……なんださっきのは夢かぁ

結構リアルだったなぁ……
これで1週間は妄想できるなぁ…

そう思いながらリビングに行くと

「おう、起きたか。俺らはもう朝飯食ったぜ」
鶴丸だ
「急に寝るからビックリしたしましたよ」
一期だ
「主さん、うぃーゆーっていうのしましょうよ!」
鯰尾たちだ……

夢じゃなかった!!


「ん、朝ご飯食べたの?」
「ああ、清水さんていう優しい人がいてな、美味しいオムライスを作ってくれたぜ」

お手伝いさんの名前だし、あの人普段オムライス食べたいとか言っても朝はしんどいんで…って言って作ってくれないのに……!


イケメンパワー恐るべし…!

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作者名:AQA | 作成日時:2017年8月9日 10時

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