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今回は会話文が多いです。
『』…森鷗外
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.
Aside
治は次に鏡花ちゃんが乗せられている無人機に連絡を入れる。
私は治に云われ先程連絡してきた父と通信機越しで会話をすることになった。
だが私も父も互いに黙ったままだった。
沈黙を破ったのは父だった。
『…組合が君を狙う本当の狙いを聞いたかい？』
「…いいえ。貴方は知っているんですね。」
『まあね。…大体予想はついているよ。』
「…教えてとはいいません。
でも疲れたでしょ私に嘘を突き通すの。」
感情がこもってない声で云う。
彼はふぅ…と息を吐き
『君が組合なついて行けば…本当の君の居場所に帰れるよ』
「…それはどういう意味…ですか？」
『私が言えるのはここまで。
…近いうちにわかると思うよ。
久しぶりに話せて楽しかったよ。
…最後に一つ頼みたい事があるんだ。』
「なんでしょう？」
『…組合との抗争が終わったら…3日に一回…否、一週間に一回…ポートマフィアに顔を出してくれないかい？』
私は固まった。
隣に居た治は私の異変に気付き肩を叩き紙に書いて『どうしたの？』と聞いてきた。私はシャーペンをもち父から云われた言葉を其の侭書くと、彼は『君の自由にしていいよ』と返ってきた。
(ポートマフィアは出来るだけ探偵社と関わりたくないのでは？
…私、絶対に死ぬよ…)
探偵社とポートマフィアの間にある亀裂の大きさを知っているので、ポートマフィアと探偵社の間を行ききするなど命の危険さえ感じる。
なんと返したらいいのか分からず黙っていると、父は辛そうに、
『…私に…父親のような事をさせてくれないかい？』
(…っ)
私は胸が締めつけられた。
今まで父にされてきた事を思い出す。
どれも父親がするような行動ではなかった。
そして…今は彼…森鷗外が私の父という事さえ怪しい状況。
でも…今の私にとって彼は。
「…判りました…。
…私を此処まで育てたのは貴方です。確かにやり方は間違っていたのかもしれない。でも…今の私にとって貴方は父です。胸を張ってください。何を弱気になっているんですかそれでも中也や姐さん達が尊敬しているポートマフィアの首領ですか。しっかりしてくださいよ
お父さん。」
『…有難う…A。』
其処で父との通信は終わった。
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怜央@(プロフ) - �麌� 琴音�鵑気�» そうなんですね！ありがとうございます！これからも頑張って下さい＾＾ (2017年12月24日 10時) (
レス) id: 6573dcaaae (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - 怜央@さん» 夢主ちゃんの絵はイラストでは御座いません。ポケットランドというゲームで作ったアバターです。いろんな服、整形や可愛い髪型があるのでオススメです！ 文才をお褒めいただき有難うございます。中也「作者調子乗る」← (2017年12月24日 10時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
怜央@(プロフ) - 読ませて頂いています！文才があって羨ましいです(*^▽^*)夢主ちゃんのイラストが可愛い... 私もそういう感じのイラストを描いてみたいです(笑)応援しています！ (2017年12月24日 10時) (レス) id: 6573dcaaae (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - 紫月さん» ！？ 夢主ちゃんお口チャック！← 指摘有難うございます！ (2017年12月24日 8時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - 初めまして!最初から読ませて頂いております。とっても素敵なお話ですね！(^-^)ところで、94話の最後夢主ちゃん喋れていませんか？一応、ご確認と言うことで...突然すいません！更新頑張って下さい!! (2017年12月23日 23時) (レス) id: 73c563ba73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�麌� 琴音�� | 作成日時：2017年11月21日 22時
