私とリーチ兄弟は。【ツイステ】 (ページ4)

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3話ページ4

制服に着替え三人でいつも通り登校していると

ジェイド｢A、今日はモストロのシフト入ってましたよね？休みましょう。アズールには後で僕の方から話しておきます｣

今朝の私の状態をみて真顔でジェイド兄さんが言い出した。思わず足を止めてしまった。

私(わー、真剣な顔でなんか言ってるー)

フロイド｢さんせー｣

私が足を止めるとフロイド兄さんもジェイド兄さんも足を止めた。くるっと2人は私の方を振り返り2人して私の頬に手を置き

フロイド/ジェイド｢｢わかった？/分かりましたね？｣｣

私はコクコクと頷くと2人は同じ顔でニッと笑った。

……。

リドル｢やぁA……とジェイド、おはよう｣

私｢おはよー｣

私はひらっとリドルに手をふるがその手を下ろさせるジェイド兄さん。

リドル｢仲良く兄弟登校かい｣

私｢うんっ…さっきまでフロイドとも一緒だったんだ｣

ジェイド｢フロイドがAから離れたくないと言い始めて……、離すのに苦労しましたよ｣

私がフロイド兄さんを屈ませて頭を撫でると渋々自分の教室の方に歩いていった。その姿はとても可愛らしく思い出しクスッと笑う私だが反対にフロイドという言葉を聞きリドルは眉を顰める。フロイド兄さんはリドルの事を揶揄う事が多く苦手意識をリドルから持たれているようだ。

私｢そーいえば新入生入ってきたじゃない？アズールから入学式の時異例なこと起きたって聞いたけど本当？｣

リドル｢ああ、それが……おっともうすぐ授業が始まるよ。この話は次の休み時間に話すよ｣

私｢はーい｣

ジェイド兄さんが隣の席で私はジェイド兄さんに手を引かれ席に座った。
教科書とノートを机にだし今年の入学式の事についてぼーっと考えた。

私(異例か……今年も楽しい1年になりそう)

と内心ワクワクしていた。