13 ページ14
太宰side
「君が好きだからね」
Aに告白してみたが見事にスルーされてしまった。
だけど
ナニコノゴホウビ
今、Aちゃんは私を抱きしめている。
「………Aちゃん、我慢できないんだけど。」
と訴えると彼女は私から離れて小首を傾げる。
可愛い過ぎる。これが何であの帽子置き場の彼女なんだろうね。世の中不公平だ←
「我慢…?
太宰幹部にも我慢すること出来たんですね。
知らなかったです。昔は我慢せずに何でもやる方でしたし。」
私は勢いよく彼女を布団に押し倒した。
Aちゃんは目を丸くする。
「………。」
だけど震えることも抵抗もせずAちゃんはその淡い青色の瞳で私をじっと見る。
「逃げないんだね、襲われてもいいって事かな?」
私はゆっくりと顔を近づけると、
私の唇とAちゃんの唇まで数cmの時、彼女は
「…そんな事、太宰幹部はしませんよ。」
と発した。私は問う。
「何故そう思うんだい?」
「……だって、太宰幹部は中也が好きなんですよね?」
ハイ?
119人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麌 琴音(プロフ) - ゆっき〜なさん» ありがとうございます!更新亀ですがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです! (2017年11月6日 5時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき~な - 初めまして!面白いです。頑張ってください( ・∇・) (2017年11月6日 0時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)
麌 琴音(プロフ) - らんら♪さん» らんら♪さん見つけられてよかった!ありがとうございます (2017年10月26日 5時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
らんら♪ - やっと見つかったw面白いよ!頑張ってね (2017年10月25日 23時) (レス) id: e91c587f64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:麌 琴音 | 作成日時:2017年10月18日 21時