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「みんな起きてー!朝ごはん遅れるよ!!」



エマの声がハウスに響き、私はゆっくり目を覚ます。


「おはようリン!」

『おはようエマ』


朝はあまり得意ではないが、エマの元気な声を聞くと自然と起きられる


『エマちゃん。カモン。』

「はーい笑」


朝イチのエマとのハグは私にとって1日の始まりの合図

そしてラニとトーマとはしゃいでるエマを見て癒されるまでが朝の流れ




弟妹達と手を繋いで食堂に向かうと


「「おはようリン」」



『ノーマン、レイ、おはよう』


私と同じ最年長のノーマンとレイ

「相変わらず朝は静かだな笑」

『だって眠いんだもん』


いつものたわいもない会話


「ほっはよー!!」


フィルをおぶったエマが食堂へと入ってきた


「元気だねぇ、まだ朝ごはんまえなのに」

「お前歳いくつだ?5歳?」

「3人と同じ11歳!!」

『ふふっエマはそのままでいてね』

「あー!リンまで笑わないでよ〜!」




現在は39人兄弟

血の繋がりはないけれど大切な家族






今日もハウスの1日が始まる

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作者名:みぃすけ | 作成日時:2023年2月16日 1時

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