【狛枝凪斗】この薔薇を君に 2【男主】 (ページ9)

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百五本ページ9

日向side

「夜光塗料を目印にしたらどうだ？それなら暗闇の中でもナイフを取る事ができるぞ、実際、テーブルの下に落ちてたナイフにも…テーブルの下に貼ってあったガムテープにも、夜光塗料が塗られてたよな？」

罪「それって…犯人が予め塗ってたんですかぁ？」

小「でも、夜光塗料を塗っておくなんて、停電になるのがわかってたみたいじゃない？」

七「実際、わかってたんだよ、だからこそ夜光塗料を目印に使ったんだろうね」

西「…って事は、停電を仕掛けたヤツが犯人だね！」

左「だったら決まりだな、犯人は〝ブレーカーのあった事務室〟にいたヤツ…つまりオメーだ、辺古山ペコ！」

澪「ひっ、ペコちゃんが白夜ちゃんを？眼鏡キャラは2人もいらないからって！？」

辺「…私は犯人ではない」

終「犯人じゃねーってさ！」

左「…んな簡単に信じてどーすんだよ！！」

筒「左右田君…ペコちゃんが犯人なわけないじゃん！僕と左右田君が肩ぐるましても届かなかったあのブレーカーに、ペコちゃんが届くわけないじゃん！」

左「そ、そんな小さな問題はどーでもいいんだよ！辺古山がブレーカーを落して停電にしたんだって！」

筒「そこが一番重要なとこじゃん！！」

事務室にいた辺古山が直接ブレーカーを落とす事で
あの停電を仕掛けた…
それで…いいのか？