百三十七本 ページ44
日向side
｢これがすべての真相だ…どうだ、間違ってるところはあるか？｣
花｢こ、こんなの…何かの間違いだって…ぼくが人を殺すなんて…そんな事するはずが…する…はずが…う、ううう…ううううううう…うわあああああああ…！｣
筒｢花村君…なんだか可哀想だな…本当に花村君が犯人なのかな…？うーん、違う気がしてきたなぁ…｣
左｢惑わされてんじゃねーぞ！｣
辺｢これで…終わりのようだな｣
花｢うわああああああああああああああんっ！！｣
モ｢グヘヘッ…どうやら議論の判決が出たみてーだなぁ、おっと、つい野性的な一面が出ちゃったよ、さっきのお肉の影響かしら？…なんて冗談はさておき、それでは緊張の投票タイムといきましょうか！では、オマエラはお手元のスイッチを押して投票してくださーい、あ、念の為に言っておくけど、必ず誰かに投票するようにしてね？投票しねーヤツはぁ…さっきの肉みたいに食っちまうぜぇ…｣
モノ｢ううう…っ！ど、どうしてこんな事に…っ！｣
モ｢投票の結果、クロとなるのは誰か！？その答えは正解なのか不正解なのかー！？うぷぷぷっ！ワックワクのドッキドキだよねっ！｣
《クロは花村輝々》
モ｢はーい、大正解でーす！そう！今回のコロシアイで十神クンを殺したクロは、花村輝々クンなのでしたー！｣
花｢あばっ…あばばばばばばばば…！｣
九｢マ、マジかよ…！よりにもよって…テメーみてーなヤツが十神を殺したってのか？｣
筒｢とてもじゃないけど…信じられないよ｣
弐｢だ、だけどよぉ…なんでじゃああああ！なんで殺しちまったんじゃあああああ！？｣
花｢ち、違うんだ…違うんだよ…ぼくは…みんなを助けようとしただけなんだって…人殺しを企んでた狛枝を止めようとしただけだったんだよぉ！｣
｢…え？｣
威『凪斗を…？』
｢止めようとしたって…どういう意味だ？｣
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作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2024年1月8日 0時
