百八本 ページ12
日向side
「いや、会場の料理に下剤が仕込んであったとは、考えられない…だって、あの料理を口にしたのは辺古山だけじゃない…終里と筒見だってそうだったんだぞ」
小「あそこに下剤が仕込んであったら、赤音ちゃんと筒見だってお腹を壊してるはずだよね…」
終「オレはピンピンしてっぞ！」
筒「僕も超元気ー！」
花「だ、だから料理は関係ないって言ってるじゃん！変な言いがかりはよしてよね！」
辺「…騒がせてしまってすまない」
小「謝るのは九頭龍の方だよ！言いがかりをつけてきたのはそいつなんだし！」
九「なんだと、コラァ！！」
ソ「ケンカはおやめなさーい！！」
威「なら辺古山さんの腹痛は偶然という事にして…」
罪「停電の件に話を戻しましょうか…」
西「はいはい…クソビッチと陰キャ包帯くんに言われなくたって、わかってるって…」
罪「ク、クソビッチ！？」
威「い、陰キャ包帯…」
殺人が停電の最中に起きた以上
あの停電の謎が重要なのは間違いない…
だったら、あの停電がどうして起きたのかを
ハッキリさせるぞ…！
西「誰がどうやってブレーカーを落したのか！答えられなかったらデコピンねー！」
澪「石でも投げて当てたんすかね？」
左「ラジコンでも使ったんじゃねーか？」
罪「きっとブレーカーに仕掛けがあったんです」
ソ「ブレーカーに限らずとも送電所や送電線に細工した可能性もあります！」
小「単純に電気の使い過ぎじゃないの？」
【それに賛成だ！】
「小泉の言う通り…あの停電は�狹典い了箸い慌瓩��瓩�原因だったんだ、もちろん偶然じゃない、誰かがそれを…意図的に引き起こしたんだ」
狛「その為に使われたのが、倉庫に仕掛けられた3代のアイロンって訳だね」
「停電直後に狛枝が見つけた時、あのアイロンはまだ電源が入ったままだったんだよな？」
小「倉庫でアイロンを何台も使って、わざと電気を使い過ぎの状態にしたんだね」
「あぁ、犯人はそうやってあの停電を…」
【罵っかもぉぉぉん！！！】
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作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2024年1月8日 0時
