【真宮寺是清】君は誰よりも美しい【男主】 (ページ31)

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横山side

ー「あ、おはよう横山君！」

『はーいおはよー！』

＼「横山先輩おはようございます！」

『うんおはよう！』

|「あれ、横山君おはよう」

『おはようございます先輩！』

今日はお昼からお仕事だから
お仕事の時間になるまでただの男子高校生をしてるんだ
授業はすごい退屈だけど
休みの時間は学校のみんなと話せるから楽しいよ！

でも…今日は朝から1回も真宮寺くんを見てない
そんなに早く来たわけじゃないはずなのに

なんでだろう、お休みなのかな？

もっと民俗学のお話聞きたいのになぁ

〇「ねぇねぇ横山君！今日放課後暇？暇なら私達とどっか遊びに行かないー？」

×「横山君がいたら超盛り上がると思うんだよねー！」

彼女達とはボクの仕事が休みの時は
よく遊びに行ってたんだけど
クラブとかカラオケバーとかレストランとか
うるさいお店ばっかり行ってあんまり楽しくないんだよね

それでも暇だったからよく行ってたけど…

『……ごめんね、今日もお仕事あってさー！』

〇「えー？横山君最近そればっかじゃん！」

×「横山君さーなんか最近ノリ悪くない？」

『最近ちょっと忙しくてさー』

〇「えぇー！ちょっとくらいよくなーい？」

『それはちょっと…』

真「君達、横山君が困っているのが分からないのかイ？」

〇「うわ…し、真宮寺！なんであんたが…」

×「…もういいよ、〇〇ちゃん行こ！」

真宮寺くんが現れたことで
顔色を悪くした2人はすぐ教室を出ていった

真「やぁ、おはよう横山君」

『おはよう真宮寺くん！今まで教室にいなかったから心配してたんだー』

真「すまないネ、朝早くから少し用事があったんだヨ」

『そうなんだ、でも来てくれてよかったよー』