【狛枝凪斗】この薔薇を君に【男主】 (ページ5)

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五十三本ページ5

日向side

一方的にそれだけ言い残して…
モノクマは“モノケモノ”という化物達と共に
俺達の前から去っていった…
正直言って俺は…酷く疲れてしまった

何もかもが理不尽の連続で…
もう、ここがエピローグでも構わなかった
それは…誰もが一緒…この場の誰もか
疲れ切った顔を青く染めていた

狛「ど、どうなってるの…これ…？」

花が「え、えっと…えっと…ぼ、ボクは…あんなの信じないよ…以上ね…これにて終了ね…」

罪「つ、筒見さぁん…大丈夫ですかぁ…」

筒「うっぷ…僕こういうのダメなんだよ…気持ち悪くて…」

弐「に、人間相手ならまだしも…あんな弩デケェ化物相手に、一体どうしろっちゅーんじゃあ！」

左「あ、あり得ねーって…どうして…こんなあり得ねー事が起こんだよ…」

十「いや、あり得ない事…ではない、モノケモノとやらは機械で動いているだけ…となれば、あのヌイグルミもそうなのだろう…そして機械である以上は…誰かがそれを作り、操作しているという事だ」

辺「その“誰か”の仕業か…？私達がこんな訳のわからない事に巻き込まれたのも…」

小「ねぇ、誰なの！？それって誰なのよっ！？」

威『こ、小泉さん…落ち着いてよ…』

花「あは…あはは、誰でもいいって、だってボクは信じてないもんねー、こんなの信じられる訳ないじゃーん、ねぇ、それよりお腹空かない？色々ほっぽり出してご飯にしちゃわない？」

七「…先に食べてていいよ」

筒「僕もいいかな、こんな状況じゃ食欲湧かないよ…」