八十七本 ページ40
左右田side
パーティーを始めた十神が死んで…
こんな状況だってのに、俺は何もできねーのかよ…！
すげー怯えてる罪木と威榧だって…検死頑張ってんのに…
ソ「筒見さん…大丈夫ですか？」
辺「顔色が悪い、外の空気を吸いに行った方がいいな」
日「今1人になるのは危険なんじゃないか？」
辺「心配するな、私が同行しよう」
「いや、俺が一緒に行く…辺古山は、ほら…検死を手伝ったりしてやれよ…おい、行くぞ筒見」
顔色が悪くて、フラフラと歩く筒見を支えて
なんとか血なまぐさい大広間から出て
やっとの思いで旧館の外へ出た…
「筒見…大丈夫か？」
筒「ごめん、左右田君…迷惑かけて…」
「大丈夫だ…！アイツらがすぐ十神を殺した犯人を見つける…モノクマだってなんとかなる…だからそんなネガティブになるな」
筒「…うん、わかってる、みんな凄いから、きっとすぐなんとかなるよね…！うん、なら僕も頑張る…一緒に捜査する」
「いや…俺はいいけどよ、お前大丈夫か？あそこは血まみれの十神がいんだぞ？」
筒「あ…う、うーん…ちょっと無理…で、でも見回ることならできるよ…体力には自信あるし…」
お、こいつ結構人間らしいとこあんだな
基本ニコニコしてるし
テレビの中の人間は全員堅苦しいやつしかいない
って昔からずっと思ってたからな…
これが筒見の本性なのかもな
なんかこう見ると俺達結構凄くね？
すげー有名な俳優と同級生ってな
「おっし！ちょっと休憩したら見回り行くか！」
筒「行く行く！頑張ろうね！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2023年11月18日 11時
