八十三本 ページ36
筒見side
モノ「ちょ、ちょっとぉ！何言ってるんでちゅかっ！ミナサン！ダメでちゅよ！モノクマの言う事なんて真に受けちゃダメでちゅよ！」
モ「いくらオマエがジャマしたところで…真実は常に1つだけなんだよ、ジッチャンの棚にかけて！」
モノ「何を棚にかけるのっ！？」
モ「ジッチャンの鼻にかけて！」
モノ「フック？フックを鼻に？ジッチャンは大丈夫なんでちゅか！？」
モ「ジッチャンに菜の花を添えて！」
モノ「ジッチャンに何が！？やっぱ鼻フックが原因で！？」
モ「うーん、突っ込みが回りくどいな…こんな調子では…コンビ解散やでー！」
絶望に覆われたこの空間に似合わない
この可愛らしくて悪意に塗れたモノクマと
レベルの低いツッコミを指すモノミの言い合い
モノクマはつまらないツッコミを続ける
モノミを吹っ飛ばした
十神君が死んで…こんな、状況で
こんな変なぬいぐるみのやり取りを見せられて…
モノ「うぎゃああああああああああ！コークスクリューブローで突っ込まれると、もの凄く痛いでちゅー！」
モ「見たかっ、この圧倒的な実力差！お兄ちゃんに逆らうヤツには容赦しないぞ！心を�犁瓦い舛磴鶚瓩砲靴督┐蕕靴瓩討笋襪鵑世�らなっ！」
フラフラと起き上がったモノミちゃんは
何故か血まみれだった…うぅ…
モノ「うぅっ…せめてマジカルステッキさえあれば…モノクマにだって対抗できるのに…」
モ「はいはい、負けウサギの遠吠えはそのへんにして、さっそく捜査タイムを始めましょうかね、では…�犁燭ぐΝ�と�瑜戮薫Ν�の精神で、精一杯捜査してくだいね！いやっほーう！健闘をお祈りしてまーす！！」
そして、モノクマはどこかへ消えていった
絶望に打ちひしがれる僕達だけを残して…
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作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2023年11月18日 11時
