二十八本 ページ29
日向side
彼女達との自己紹介も済ませたし
一旦２階に行ってみよう
ーーーーー
「ここは...ホテルのレストランか」
狛「宴会でもできそうな広さだね、南国らしく開放感もあるし...」
「...開放感？島に閉じ込められてるのにか？」
狛「ボク達って閉じ込められてる...のかな？」
「他に何があるんだよ...」
狛「ま、いいや...先にみんなとの自己紹介を終わらせないとね、ほらあそこに話をしてる2人がいるよ」
？「そうなんです...毒で腫れて大変なのですよ、だからお口で毒を吸い出してくれるとですね...」
？「はぁ...毒ですか...？」
「な、なぁ、ちょっといいか？」
？「うおっと...ジャマが入ったか...」
...ジャマ？
？「...どうも、こんにちは」
「こ、こんにちは...日向創です、よろしく」
？「やぁ、君はニューフェイスくんだね？」
花「ぼくの名前は花村輝々だよ、巷では“超高校級の料理人”なんて呼ばれてるけど...“超高校級のシェフ”と呼んで貰えるかな？その方がほら...アーバンな香りがするでしょ？」
花「ンフフ、よろしくねー」
？「あ、そう言えば自己紹介がまだでしたね？遅れてしまってすみません！」
ソ「わたくしは、ソニア・ネヴァーマインドと申します」
ソ「“ノヴォセリック王国”というヨーロッパの小国から留学生としてやって来ました、色々とご迷惑をお掛けする思いますが、今後ともよろしくお願い致します」
「こ、こちらこそ...よろしくお願いします」
陶器みたいに真っ白な肌...宝石みたいな青い目...
それにキラキラと光る金髪...
なんか...ずっと見ていたくなるような
不思議な魅力があるような...
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作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2023年11月11日 3時
