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二十一本 ページ22
日向side
狛枝達と大してやる事もないからそこらの牛を見ていると
大きな声で俺達を呼ぶ声が聞こえた
？「おーっす！ところでオメーらは誰だ？」
「俺は初めましてだな…日向創って言うんだ…」
？「ふーん…で、そっちのは？」
狛「…あれ？ボク達はさっき自己紹介した筈だけど」
？「ははっ！わりぃ、わりぃ！ただでさえ人の名前覚えんのが苦手なのに、やけに登場人物多いからさー」
狛「ボクは狛枝凪斗だよ、この子は威榧A、できれば、もう忘れないで欲しいな…」
終「おっす！オレは終里赤音ってんだ！よろしくなッ！」
狛「終里さんはね…“超高校級の体操部”って呼ばれる、スーパーアスリートなんだってさ、噂では、かなりの問題児らしいけど…体操に関しての実力は相当なモノらしいよ、ただし、基礎とか基本は滅茶苦茶で、オリジナル技ばっかり連発してるらしくって…気分が乗ってる時は凄い演技をするけど、そうじゃない時はすぐに棄権しちゃうんだって」
なんて自分勝手な…
いくらなんでも問題児過ぎるだろ…
それでも“超高校級の体操部”なんて言われてる位だし、よっぽど凄い演技をするって事か…
確かに…普通の女子高生とは思えないって言うか
外国人アスリートみたいな体つきだもんな…
狛「あれ？ひょっとして日向クンって…あぁ、そっか！ああいう肉感的なボディーが好みなんだね！」
「声がデカいぞ…わざとだろ…」
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作者名：コヒ・ミルキー | 作成日時：2023年11月11日 3時
