笑顔の約束を君に (ページ10)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:767 hit

10 ページ10

過去編～幼稚園～

風磨side

貴方『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい』

貴父「おい何度言ったらわかんだここにお前の居場所はないんだよ！あのくそあまのところにでも行け！(ﾊﾞｼｯ」

Aの親父さんはおばさんが男を作って出ていった怒りからアル中になり、Aに暴力をふるうようになった

小さかったAはおばさんの、居場所なんて知らないし親父さんのことをバカみたいに信じてた

(幼稚園にて)

風磨「A！俺の奥さんになっていいぞ！」

貴方『ほんと？じゃあ風磨くんは殴らないでね』

風磨「殴る？？俺はお前は殴らないけどお前に悪いことをするやつがいたら殴ってお前を守る」

それは俺の本心だった

貴方『ほんと？うれしい』

風磨「なぁーなんでAいろんなところに痣があるの？」

貴方『私が悪い子だから』

風磨「えー！お前が悪い子だったら世の中皆悪い子だぞ！」

貴方『そうなの？でも私が悪いから怒られる、、、』

そんなある日俺の家にAが来た

なんでも家にいつまでたっても親父さんは帰ってこなくて家のものは、すべてなくなっていたそう

俺の母ちゃんは前に俺の家にAが来たとき何ヵ所か痣があったことから俺の母ちゃんは何となく暴力を受けてるんじゃないかって疑ってたらしい

多分その事からAが親父さんに捨てられたってわかったんだと思う

でもそんなの、小さかったAにはことが大きすぎて何も言えずにいた

だから俺が

風磨「俺らと一緒に暮らせば？」

って考えなしのことを言っていた