笑顔の約束を君に (ページ6)

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貴方『わざわざじゃないよ私健人くんのこともっと知りたいから』

健人｢えっと、、、もしかして告白？笑｣

貴方『ち、、、違う！///』

健人｢何？照れてんの？笑Aちゃんかっわいい笑｣

貴方『もう！からかわないで！笑』

なんかさなんかさこういうの家族みたいじゃない？

こういう他愛もない会話でさふざけ合うってもうさ最高、笑

健｢ありがとね？俺のこと知ろうとしてくれて！俺もAのこと知りたい！教えて？｣

貴方『うん！私はね好きな物はん～と卵焼き、、、』

そう言って黙り込んでしまう私に健人くんは何かを察したようにただ黙り込んでた

貴方『卵焼き、、、お父さんがね作ってくれてたの、お父さん私を育てるためにずっと働いてて料理とかも下手で、だけど小学校の遠足で菓子パン持ってったら友達に菓子パンなんて変なの〜って馬鹿にされてお父さんに泣きながらなんでお弁当作ってくれないのって怒っちゃったのそしたらその次の遠足朝起きたら包があってそこにお弁当があってね卵焼きとご飯だけだったし卵焼きしょっぱかったんだけどすんごく美味しくて今まで食べたものの中で一番美味しい食べものなんだ～あっごめんね？こんな長々と喋っちゃって』

健人｢よし！じゃあ俺今から卵焼き作る！｣

貴方『えっ？』

健人｢料理あんましないんだけどね笑ちょっとまってて笑｣

そういうとキッチンに入っていった健人くん

そして数分後

健人｢で、できた笑｣

そう言って持ってきたちょっと焦げた卵焼き

貴方『これ食べていいの？』

健人｢ごめんね美味しくなさそうだよね無理して食べなくていいから｣

貴方『ううん嬉しい！ありがとう！！いただきまーす！』

パクっ)

貴方『、、、、、、』

健人｢、、、まず、かったよね？ぺっしな！ぺっ！｣

貴方『、、ぐすっ』

健人｢えっ、、、泣くほど不味かった！？ごめんね！｣

貴方『違うの、、あのね、この卵焼き、、、お父さんの味によく似てて』

健人｢えっ？｣

貴方『ごめんね、、、健人くんハグしてもいいですか？』

健人｢えっ！？｣

ギュッ)

貴方『ごめん、、、何かもうお父さんに見えてきちゃって』

健人｢俺そんなにおっさん！？笑｣

貴方『違くて、、何か雰囲気が似てるのお父さんに』

健人｢そっか、｣

健母｢ちょっと健人何してんの！？｣

健人｢違うよ誤解！誤解！｣