笑顔の約束を君に (ページ4)

今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:768 hit

4 ページ4

健人「Aちゃんはすぐに受け入れられるの？俺が兄弟だってこと」

そう言われて私は戸惑った
たしかにすぐに兄弟だってことを理解することは出来なかったし
今だってこの血の繋がりがない健人くんを兄弟だって胸を張って言えないかもしれない

でも。。。

貴方『私は健人くんが兄弟だってこと知ってほんとに嬉しかったの！血の繋がりはなくてもお父さん以外に家族がまだいるって知って仲良くなれたらどんなにいいだろって思ったんだ』

健人『そうだったんだ…俺はねやっぱりまだ受け入れられないよ…』

貴方『うん！分かってる！でもまた来てもいいかな？私やっぱり健人くんとは仲良くなりたいからさ』

健人「…」

こんなにグイグイいったから
嫌われちゃったかな？

健人「Aちゃんの事俺も知っていきたいし俺のことも知って欲しいからいつでも来てよ(ニコッ」

そう言ってくれた健人くん

健人くんはきっと今困惑してるよね

そりゃ急にあなたの妹ですって来て血の繋がりはないしもはや赤の他人だもん

なんだか申し訳ないけど…

健人くんとは絶対に仲良くなれる気がするから！

貴方『うん！ありがとう！！じゃあ早速なんだけど明日来てもいいかな？』

健人「明日！？」

貴方『何か予定とかあった？』

健人「明日は仕事が16時頃に終わるからそれ以降なら大丈夫だと思う」

貴方『そっか…あっじゃあ連絡先教えて欲しいなそしたらいつでも連絡できるでしょ？』

健人「わかった！」

そう言って連絡先を交換してもらった

貴方『そう言えば健人くんはなんのお仕事してるの？』

そう言うとしばらくの沈黙

聞かない方が良かったかな？

健人「えっとアイ…ドル？」

意外な答えが返ってきて
固まってしまう

健人「変かな？」

そう言って悲しそうにする健人くん

貴方『ううん！！健人くん綺麗な顔してるし紳士的だし凄くいいと思う！！ごめんね私芸能関係うとくて^^;』

そう言うと健人くんは

健人「ほんと？俺アイドルにあってる？」

と可愛いお顔で言ってきた

その顔にキュンとしたのは言うまでもない笑

貴方『うん！ていうかごめんなさい敬語じゃなくなってました』

健人「ううん！タメ語で話そ！」

貴方『ほんと？ありがとう(ニコッ』