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有岡side
カシャッ カシャッ
"こっちに目線ちょーだーい! そー!いいねいいね"
《光のことどう思ってるの?》
さっきの薮ちゃんの言葉と真剣な眼差しが
今も脳裏に浮かび上がってくる。
なんであんなこと聞いてきたんだろう、、
あの時は丁度スタッフさんに呼ばれて
答えずに済んだが
呼ばれていなかったら俺はどう答えていたんだろう。
薮ちゃんは俺の光くんへの気持ちに
気づいているのかもしれない。
"はい!有岡くんおっけいです!"
有「ありがとうございましたー!」
周りのスタッフさんに会釈をしながらスタジオを後にする。
楽屋に向かう廊下を歩いていると
さっきまで薮ちゃんといたロビーのソファーに
誰かが座っていた。
有「、、あっ、」
その人は絶対に叶うことの無い
俺の好きな人だった。
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全然更新できなくてすみません( ´•̥ ̫ •̥` )
ゆっくりですが地道に作っていきますので見守っててください( •̥ ˍ •̥ )
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作者名:M. | 作成日時:2021年7月14日 3時