どんな僕らも (ページ26)

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5人で７・Ｓページ26

A｢撮ろうよ！自主制作映画！！｣

相葉くんの一言に、

俺もそれが言いたかった！と俺と潤が言った時、約2名

目が泳ぎまくってる人が

N｢もう！！大野さん！！
何余計なこと言ってくれてるんですか！！｣

O｢今のは仕方ないでしょ！誘導尋問だよ！
今の発言なし！相葉ちゃんの提案もなし！！｣

床に座り込んで落ち込みだすニノと、
俺らに全力でなしなし言ってる智くん

いやー、もう遅いよねー？

S｢実は、すでに生徒会には報告してあります

これでもやらない？｣

2人とも口がムッてなって、しばらく考え込んでからなんかヒソヒソ話し出して、、

ちょっとニヤニヤしたと思ったら
やっとこっち向いて

ON｢やります…｣って

S｢よし！！設立以来の初めての活動だな！！
そーなると、俺も積極的に参加するから！｣

部を立ち上げて数日で昼寝部と化していたこの部を何とかしてくれと顧問の先生に頼まれて、智くんを説得し始めて早1年

ついに生徒会の議題に上がってしまって、智くんの説得に力を入れて半年

可愛い後輩が来たと聞いて、俺にもやる気が出てきて数週間

いや、最後邪念だけど…

とにかく、智くんには悪いけど、

昼寝部で終わらせて可愛い後輩をダラダラに育ててはいけない…！

そんな思いが、俺を動かすのだった