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俺がニッコリ笑うと、目の前の少女も笑った。
チョロい、なんて思ったりもして。
取り敢えず、フジにはわりぃけどコイツをターゲットにしよう
女の子だからな、とにかく優しくすればいいだろう
暗くてよく見えないが、多分6才〜7才ぐらいだろう
今は夜だし、明日また来よう
少女「お兄さん、ここで何してるの？」
キヨ「(いやこっちのセリフ！！)」
なんだこの子。多分君のほうが何してるの状態だと思うぞ
キヨ「お兄さんは、町のパトロールをしてるんだよ」
少女「そうなのね！私は家から追い出されちゃって…」
少女は、そう言うと持っていた花を強く握りしめた
キヨ「そうなんだ、じゃあ、明日の朝またここに来よう」
少女「！ほんとぉ？」
キヨ「うん」
「(ほんと、バカな子供だ)」
少女「じゃあ、約束ね！」
キヨ「うん、約束」
俺は、そう約束して少女と別れた
夜中に少女1人にする親もわりぃけどな…
キヨ「あ」
今思い出した、明日の朝フジと待ち合わせじゃん
キヨ「ああー…マジなにやってんだよ俺…」
クソ、どっちがいいんだろ…。
つか、あの子が反逆者かも分からないのに…。
マジで馬鹿だな俺…！
あああどうしようー。まぁいいか、フジなら許してくれそう
俺は、仕事のために約束の方を優先した。
キヨ「(…明日は忙しくなりそうだな)」
剣を見ると、まだ血の臭いが少しした。
これ、あの子気づいてないのかな。
まぁ、どうせ殺すかもなんだしどうでもいいや
歩き出して、明日の方向を見る
楽しみで、少し笑みが溢れた
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わらび餅(プロフ) - かなとさん» 教えてくださり有難うございます！これからは気をつけます…！ (2019年3月26日 22時) (
レス) id: 7b3100743e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月26日 21時) (レス) id: 9afeebc6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2019年3月26日 21時
