全部分かった ページ25
96猫「…あの時のことは、覚えてる？」
「シェアハウスの、事？」
96猫「うん」
覚えてる、忘れるわけない。
96猫「じゃあ、シェアハウスにいた人たちは分かる？」
人…？
「誰？」
お姉ちゃんは、険しい表情になった。
96猫「…さっきの、歌い手の奴ら」
「え…？」
「じゃ、じゃあなんで！？」
なんで、味方にしているの！？
96猫「だから、試してたの。あの時から、アイツラは変わったのか。」
「！そういう…事？」
だから、あんな事をしたの…？
「なら、俺に言ってくれれば良かったのに！そしたら、俺も協力したのに！」
お姉ちゃんだけで、背負い込む必要なんて無かったのに！
96猫「ごめんね、言ったら…拒絶されるんじゃないかって…」
「そんな訳ない、俺はいつでもお姉ちゃんの味方だよ！」
96猫「ははっ、ありがとう、葵…」
「っ、うん…」
お姉ちゃんは、涙目になっていた。それほど、辛かったのかな…。
「俺も、協力するよ…」
96猫「！でも、そうしたらどっちかが裏切り者に…！」
「俺がなるから！あいつらがどういう行動を取るのか、俺が見るから！」
96猫「ダメ！葵が裏切り者になる必要なんてないよ…」
「今度こそ、お姉ちゃんは…
私が守るから！」
タッタッタッ
カッター…ハサミでもいい…。
あった！
ごめん、お姉ちゃん…！
俺は、カッターをお姉ちゃんに向けて、
腕を切った。
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一松love - ゆきさん» 私も同感です...。よろしくお願いします (2019年10月16日 19時) (
レス) id: ca77e90797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - あのできれば何ですけど...ユーチューバー名と名前変えられるようにして欲しいです。 (2019年4月29日 16時) (レス) id: 00225cb4ff (このIDを非表示/違反報告)
しらす - 96ちゃんなんかめちゃ口悪くて草。 (2019年4月17日 23時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2019年2月26日 19時
