影山の姉ちゃん超絶美人【ハイキュー】

【番外編】女王様に気安く触れないで ページ24

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Noside




飛雄｢姉ちゃん、トイレ行ってくる｣


A｢ん、あの店で待ってるから｣


飛雄｢おう｣



Aが飛雄から離れた瞬間……



｢ねえ、お姉さん一人〜？｣


｢え、まじで超かわいいね｣



大学生くらいの男2人に話しかけられる



A｢……｣



しかしガン無視するA。それでもしつこく付きまとう男二人…



｢おーい、おねーさんのことだよ！｣


｢奢るからあのカフェ一緒に行かない？｣



前を塞がれて顔を顰めるA。



A｢遠慮します｣


｢ほらほらあそこのお店おいしーからさ！｣


｢デートしよデート！｣



しつこい男達にブチ切れようとしたとき……



飛雄｢おい、｣


｢なに？誰？｣


飛雄｢手ェだすな｣



トイレから戻ってきた飛雄がAと男達の間に立つ。



｢彼氏？｣


｢じゃなさそ〜笑｣


｢そんな怒んないでよ〜｣


A｢……飛雄、遅いじゃない。ほら、早く行きましょ？｣



Aはわかりやすく甘えた声で飛雄の腕に抱きつく。



｢え、彼氏なの？｣


｢なーんだショック｣


｢彼氏に飽きたら教えてね〜俺らと遊ぼ〜｣


A｢ふふっ、生憎私はアンタ達みたいなクソ男には勿体ない女なのごめんなさいね？｣



にっこりと綺麗に笑うAに顔を赤らめる男達。

……が、言われた内容に青筋を立てる



｢おねえさん酷いじゃん、｣



一人がAの腕を掴もうとするが……



飛雄｢……手ぇだすなって言ったよな、ぶっ飛ばすぞ｣



男の腕をギリっと掴んで睨みつける飛雄。



｢っ…！｣


｢……も、もう行こうぜ｣



飛雄はやっと去っていく男達に安堵のため息をつく



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