影山の姉ちゃん超絶美人【ハイキュー】

殺人スマイル(物理) ページ12

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Noside




Aはちらりと集団を見渡す。すると顔を下に向けて背を縮こませている弟の姿が目に映った



A「あら、飛雄。試合頑張ってね、負けないわよ！｣

(生意気な態度してるとボコボコにするわよ？)
※飛雄にはこう聞こえています



飛雄「お、おう…」



目が笑っていないAにゾワッとする飛雄。



A「では案内しますね」


澤村「お願いします！」


山口「影山…顔色悪いけど、大丈夫？」


飛雄「…だ、大丈夫じゃ、ねーよ…」


日向「なにビビってるんですか影山クン！」


飛雄「殺される…家に帰ったら…殺されるッ！」


田中「優しいじゃねーかよ！お前のお姉様！まさに女神じゃねーか！！」


飛雄「あの、笑いは…！殺される………」


田中「た、確かにとんでもない美しい殺人スマイルだ…！」


月島「……そういう意味じゃないってことじゃないんですか」


日向｢ドーユーことだ？｣


月島「物理的に、」


田中「むしろご褒美だろ！あんな美人お姉様からのお仕置きだぞ！！」


飛雄「………お仕置きってモンじゃないですよ」


日向「…な、なんか俺まで怖くなってきた」


A「飛雄、」


飛雄「！！？｣



Aに聴こえないようにコソコソと話していたがバッチリと聴こえていたようで……急に名前を呼ばれて肩をビクッと揺らす飛雄。



A「ふらふらしないの。すみません飛雄が…いつも迷惑かけてますよね…？」


澤村「いやぁ、元気でいいですよ！」


A「そうですか？ふふっ、よかった…」


飛雄「………」



Aの笑顔に死を覚悟した飛雄でした



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