影山の姉ちゃん超絶美人【ハイキュー】

ホンモノの輝き ページ11

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Noside




＿＿＿＿練習試合当日。



A「岩泉、そろそろ来てると思うから案内行ってくるわね」


岩泉「おう」



校門の近くに真っ黒なジャージを着た集団が見える。何やら騒がしい様子の烏野に本当にカラスみたいだと思うA。

その集団に声をかけようとするが、先に前を通った金田一と矢巾と話し始める。なにやら喧嘩を売られているような雰囲気だ。しかし金田一が負けじと言い返している


金田一｢……久しぶりじゃねーの、" 王様 " 。烏野(そっち)でどんな独裁政権敷いてんのか楽しみにしてるわ｣


飛雄｢…………ああ｣



金田一の嫌味たっぷりの言葉に、キレることなく答える弟の姿に少し驚くA。思わず固まっていたが、案内しなければ…と背を向けた烏野一同に声をかける



A「あの、烏野高校バレー部の方々ですよね？マネージャーの影山です。本日はよろしくお願いします」


澤村「あっ、はい！烏野高校主将の澤村です。こちらこそよろしくお願いします！」



澤村はウチの主将とは違い、見るからにしっかりしてそうでまさに "大黒柱" といった感じだ



金田一｢エッ、Aさん…いつの間に！？｣



先輩の弟に喧嘩を売ってしまったと金田一は驚き、顔を青白くさせた。しかしAは特に気にする素振りも無く、矢巾と金田一にアップしなさいと言って体育館に戻らせる



田中「な、生で見ると違ぇぜ……！お美しいッッ！輝いているッ！」



突然膝を地面に着いて大粒の涙を流す坊主頭の人。矢巾みたいね…とAは引いた顔をする

というか生で見ると、って何？飛雄が私の写真でも見せたのかしらと疑問に思うA。とりあえず、帰ったら飛雄はシメる。これは決定事項だった



菅原｢コラっ！田中！！すみません…！｣


A｢……いえ、大丈夫です｣



銀髪に涙ボクロの人が坊主頭を掴んで下に向けさせた

そんな菅原も内心、写真ではなく生で見るAの美貌にドキドキしていた。菅原だけじゃない。他の部員も顔を赤く染め、緊張している様子だ

写真で見るよりも髪はサラツヤ、肌も真っ白、まつ毛が長くて綺麗な青眼で品と色気のあるとんでもない美人だった。




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