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ひとりではできないスポーツ ページ14
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Aside
物心ついたときから、バレーボールに触れ、バレーが大好きだった
年頃の女の子が好きな魔法少女のアニメや可愛らしいぬいぐるみなんて目もくれず、ただひたすらにバレーをし、いつのまにか "天才"と呼ばれる程になっていた
賞賛の声はもちろん嬉しかったが、"天才"という言葉のせいで、努力なんてしていないと思われていたのが少し嫌だった。次第に私の強すぎるバレー愛は周りから理解されなくなっていき、線引きされるようになった。
「本当上手いよね、一人で充分って感じ」
「なんかウチらいる?って思っちゃう。凡人の苦労なんて知らないんだろーね〜」
「バレー好きなのはわかるけど、流石についていけないわ〜」
何を言われても、バレーが出来ればそんなものどうでもよかった。
______でも、バレーは "ひとり" じゃ出来ない。
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