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Noside



太宰「ってことで、やりたきゃどうぞ〜」



中也「……っ!」



太宰「ほら早く」



中也「……っ!!」



太宰「まーだーかーなー?」



カラン、


中也は手にしていた小刀を手放す



太宰「何だ、やめるの?」



中也「糞……っ!

真逆…って事は、二番目の目的は俺に今の最悪な選択をさせること(・・・・・・・・・・・・・・・)?」



太宰「そ!」



中也「俺が嫌がらせをしに来たんじゃなく…

実は手前こそが嫌がらせをする為に俺を待ってたって事か?」



太宰「久しぶりの再会なんだ、このくらいの仕込み(サプライズ)は当然だよ」



中也「……死なす……絶対こいつ死なす……」



太宰「おっと!倒れる前にもうひと仕事だ

鎖を壊したのは君だ。私がこのまま逃げたら、君が逃亡幇助の疑いをかけられるよ?

君が云うことを聞くなら、探偵社の誰かが来た風に偽装してもいい」



中也「……っ!…望みはなんだよ」



太宰「さっき云ったよ」



中也「人虎がとうとかの話なら芥川が仕切ってた

奴は二階の通信保管所に記録を残してる筈だ」



太宰「あ、そう。予想はついてたけどね」



中也「てめッ……!!

チッ___用を済ませて消えろ」



太宰「どうも。でも一つ訂正

今の私は美女と心 中が夢なので君に蹴り殺されても毛ほども嬉しくない

悪いね」



中也「あ、そう……じゃ今度、自 殺願望の美人探ししといてやるよ」



太宰「中也…君実は良い人だったのかい?!」



中也「早く死ねって意味だよバカヤロウ

……これで終わると思うなよ、二度目はねぇぞ」




太宰「違う違う!何か忘れてなぁい?」



中也「…………







.





.





二度目はなくってよ!」





太宰「ぷっ…!」






.





「______あはははははははっ!!!」




聴こえない筈の無いもう一つの笑い声が響き渡った







太宰 中也「「!?!?」」





太宰の影から、Aが出てくる






A「いやぁ、お見事だね太宰!」




太宰「A…ッ」







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gross - 続きが気になります!でも、思い詰めてほしくないので、ゆっくりでいいので更新してくださると嬉しいです。 (7月22日 22時) (レス) @page48 id: 5ce60c8f4c (このIDを非表示/違反報告)
布団になりたい - 更新を心待ちにしております! (7月9日 19時) (レス) @page48 id: 2f59deb4b8 (このIDを非表示/違反報告)
まいか(プロフ) - 更新まってます! (2023年4月22日 2時) (レス) @page48 id: b41f0359ae (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - (=^・^=)さん» 現代版源氏物語 (2023年3月11日 16時) (レス) id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - 『細雪』(さざめゆき)ってどんな小説だっけ? (2020年12月11日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんらん | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年8月10日 2時

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