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暴論7 ページ8

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侑side


あれからアランくんや大耳さんたちにも聞いたけど誰も知らんと口を揃えていた。

いやいや、人間誰しも弱点あるはず!……まあ北さんは静電気って、めちゃくちゃしょーもなかってんけど……

バレー部で誰も知らんのなら、南雲さんの友達に聞けばええ!南雲さんと仲良いらしい先輩たちに俺は一人で調査しに行った。もうあいつら(サムたち)なんか知らん!!



侑「南雲さんと仲ええ先輩ですよね!」

「え、うん…人気者の宮侑くんがなんの用??」

侑「南雲さんの弱点が知りたいんです!!」

「なんのために……??」

侑「完璧人間すぎるからです!弱点知って、いじってやりたい……ッッ」

「素直すぎやろ」

「知ってたとしても誰が教えるか」

侑「ええやん、ちょっとくらい教えてくださいよ!!」


先輩たちは困惑した顔をしている。でも、俺は諦めん!教えてもらえるまで絶対に動かんからな!!



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A「侑、何しとんねん」

侑「ゲッ……」


背後にいつも通り怖い顔した南雲さんが俺を見下ろしていた。いや、俺のがデカいけど気分的には見下ろされてるちゅーか……


「なんかAの弱て……」

侑「なっ、南雲さんにプレゼントしに来たんです……!」


危なっ…!先輩たちめちゃくちゃ簡単に俺を売るやん!ここにも俺の味方おらんのかい!


A「はぁ…?」

侑「ど、どうぞ……!!」


俺はたまたま持っていたぐんぐん牛乳を差し出した。しかし……


A「いらん、お前が飲め」

侑「なんでですか、遠慮せんと貰ってくださいよ!」

A「いらん」


南雲さんは顔を顰めて拒否する。ええ〜…可愛い後輩からのプレゼントやのに?(自分で言うな)


侑「あっ……南雲さん牛乳嫌いなんですか?」

A「……」


南雲さんがピクリと反応したように見えた


侑「なんやすんません!また出直してきますわ!」

A「もう来んな」

侑「ひどっ!」


なんて言っていると南雲さんは廊下にいる人に呼ばれて行ってしまった。


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あまね(プロフ) - めっちゃすきです! (4月16日 18時) (レス) @page44 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
てぃあら(プロフ) - おまけ最高すぎる (4月7日 12時) (レス) @page44 id: 4cc43a9055 (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - 完結おめでとうございます!おまけの話も面白かったです!最後までやってくれてありがとうございました‼︎ (4月7日 9時) (レス) @page44 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
てぃあら(プロフ) - サイコーすぎました!!!もし続きなどがあったら見たいです!! (4月6日 22時) (レス) @page41 id: 4cc43a9055 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴(プロフ) - アランくんかわえええええ (3月27日 12時) (レス) @page16 id: 8926da2068 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんらん | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2024年3月22日 21時

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