可愛良い子 【青葉城西】

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国 見side



A先輩が、いない…



昼休みにクラス、覗きに行こう。



最近俺おかしくなったかな、



めんどくさがり屋のくせして、



めんどくさいと思わない。



A先輩に会いたいと身体が動く。









国 見「あの、A先輩…いますか……」



女「Aちゃんは……


…いや、しばらく休むって」



国 見「！？ なにか、あったんですか…？」



女2「もしかして、国 見くん？」



国 見「はい」



女2「国 見くんならいいか…








Aちゃんはね、…」









.









言うな



聞きたくない。









.









"転校したよ"









"どうしてですか…"



…なんて、わかってるから聞けなかった








国見「そう、ですか…ありがとうございました…」




女「待って、！


これ…Aちゃんの連絡先、」




国 見「！ありがとうございます…！！」









俺はA先輩と離れたくないよ、ずっと。







国 見「A先輩……」









まだ、行ってないはず。



次の授業が怒ったら一番めんどくさい先生の授業ってことなんて忘れて、



あ、塩キャラメル落ちた。



どうでもいい。






とにかく、制服のまま、走った。



A先輩の元へ。









国 見「A先輩ｯ……………！」








会いたい。



.

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