うちのマネージャーがバブすぎて手に負えない。【ハイキュー】

ばぶ-22 ページ24

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東京を出発して約2時間、やっと仙台駅に着いた。

着くなり目に入った牛たん通りに興奮する部員たちだったがまだどこも開店しておらず、バスの時間が来てしまい、泣く泣く牛たんと別れを告げたのであった……


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黒尾「…起きろ、A。着いたぞ」



すやすやと眠るAを起こそうとする黒尾。肩に乗っかる重みと子どものような体温が心地よかったので少し名残惜しいが仕方ない

しかし、早起き＋長距離移動に疲れたのか中々起きない。黒尾は他の部員たちが先に降りたのを確認するとAを抱っこしてバスを降りた。



夜久「A〜起きろ〜」


山本「Aー！」



皆で声をかけるがそれでも起きないA……まぁ、目的地まではそこそこ歩く。着いてからまた起こせばいいかと黒尾はそのまま歩き出した


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しばらく歩いていると夜久が突然ぴたりと足を止めた。



夜久「……あれ、研磨は？」


黒尾「え"…」



最後尾でゲームをしながら歩いていた孤爪がいつの間にか居なくなっていた。電話もかけるが繋がらない…



黒尾「俺、探してきます」


直井「はぁ…頼んだぞ」


黒尾「わりぃ海、Aのこと頼むわ」


海「ん、任せて」


黒尾「サンキュ」



黒尾は海にAを預け、来た道を戻って行った



夜久「ったくどこいったんだろうな」


海「無事だといいけど」




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