凄いね ページ31
拗ねちゃった様な黄瀬君を気にしつつ
試合を眺める
しかし…緑間君って
「凄いんだね〜…あんな距離でも入るんだ?」
「緑間っちは外さないっスからね…
でも、Aっちは
黒子っちの応援だけに集中してあげてくださいっス」
チラッと黄瀬君に視線を合わせると
同じ様に視線だけを私に向けていた
「そうね、黒君に勝ってもらいたいもの」
と、前を向いて応援を続けた
もの凄く長い時間だった気がする
黒君が緑間君のボールを弾いてブザーが鳴った
「勝ったの?勝ったんだよね?」
黄瀬君の方を見て確認すると
「黒子っちが勝ったっスよ」
と、にっこり笑って言ってくれたから
良かった!っと、嬉しさのあまりに黄瀬君の手を取り
「良かった…黒君が勝てたよぉー」
「Aっち!?……良かったっスね」
私の背中をポンポンと優しく叩いてくれる黄瀬君に
「ありがとう」と言ってニッコリと笑い
整列して挨拶をしているのを眺めていたら
「Aっちはこれからどうするっスか?」
そう聞かれて首を傾げた
「あー…そうだね。何も考えてなかった
皆とも何も約束していないし…どうしよう
帰ろうかなぁ〜」
と、悩んでいたら手を取られ
「んじゃ、一緒に何か食べて帰ろ」
って笑顔で言われたから
「うん、そうだね」と誘いに乗った
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時