42話 ページ2
『磯貝くん…。頑張ってね！』
今日は体育祭当日。
カエデちゃんとか原ちゃんとかすごかったな！
「おぅ…。」
磯貝くんのいや、男子の顔に不安が隠せないのは
浅野くんの目的を知ってしまったから。
「A…。大丈夫よ！磯貝くん達は必ず勝つから！」
『めぐちゃん…』
メグちゃんは私の親友。こんな時は
いつも元気付けてくれるんだ。
『始まっちゃった！』
『「「「「頑張れー！！』」」」」
すごい…！
負けてないよ！
勝負はE組の勝ちだった！
『磯貝くん！おめでとう！』
「ありがとな！」
ん？なんか2年生っぽい子が磯貝くんに
声をかけた。
「磯貝先輩！」
「カッコよかったです！」
「おー。ありがとな！危ないから真似すんなよ？」
「「きゃー！！」」
磯貝くんは私のなのに…。
「A？どうしたんだ？」
磯貝くんが確信したような笑みで私を見てきた。
『…もう！妬いてたの！ダメなの？！
彼女なのに！』
「…可愛すぎ。」
気づけば磯貝くんに抱きしめられてて。
『磯貝くん…？』
そのまま、触れるだけのキスをされて。
「うわぁぁぁぁ！Aごめん！
Aが可愛すぎて…つい！」
顔を真っ赤にしながら謝る磯貝くんは
なんか可愛いな。なんて思って
『嫌じゃ…なかったよ？』
「え…？んじゃ…もう一回…」
またキスされて。
恥ずかしいけど嬉しい。
そんな気持ちが入り交ざって、
『私…磯貝くんのこと好きだな。』
つぶやいた一言は君にも聞こえていて
「俺も…」
初恋は甘い。
そして…
・
・
・
・
とても苦い。
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はるるん - 感動です…もうこの感動は神作ですわ。感動作品の神作品をありがとうございました！！ (2020年5月6日 12時) (
レス) id: f9b0be6a5b (このIDを非表示/違反報告)
ユズピー - 涙あああああああああ(体の中の水分が半分なくなった)ちょー泣きました！ (2016年3月7日 19時) (レス) id: f32bda546e (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 泣けます(T-T) (2016年3月5日 13時) (レス) id: f60c7cc0b0 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ最高 - 何か･･････感動した (2016年3月3日 19時) (レス) id: 358a06490e (このIDを非表示/違反報告)
りいふ - 私も裏話的なの見たいです！ (2016年3月2日 23時) (レス) id: d86b305052 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉いちご | 作者ホームページ：
作成日時：2016年2月27日 23時
