すみません。元マネージャーです。

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A「こんにちは。私、宇野と伊藤のマネージャーのAです。｣

カメラマン「よろしくお願いします。」

カメラマン「あの……」


A「はい？」

カメラマン「芸能界の仕事に興味はありませんか？」


はい？いやいや。急にいうと怪しいし……こわいこわい。


A「ないです。」



カメラマン「そうですか……残念です。」

A「すみません。」



カメラマン「うのさん！伊藤さん！どんどん撮っていくよ！」


いやいや、何事も無かったようにしないでくれる？あはは〜



実彩子 千晃「はーい。」









カメラマン「はい！おっけー」


実彩子 千晃「ありがとうございましたー」



A「ありがとうございました。」







実彩子「ちょっとちょっと？Aさん？｣

千晃「私たちに報告しないといけないことがあるんじゃない？」




A「え？なになに」


実彩子「えっ？なになに？じゃないでしょ！」

実彩子 千晃「ねぇ〜」


A「ちょっとおふたりさん！顔を見合わせないでくださいます？」



実彩子「スカウトされちゃって〜」


千晃「やだね〜もう〜うちのマネージャーは可愛すぎて」


実彩子 千晃「やだわ〜」



A「その事なんだけどさ〜あの人カメラマンの偽物じゃない？」


実彩子「なんでよ！」


A「だって、こんな私をスカウトするとかありえないよね〜ｳﾝｳﾝ｣


千晃「いやいや、1人で納得しないでくれる？」


実彩子「あのカメラマンさんは本物だし！」

千晃「Aをスカウトしてしまう気持ちもわからなく無いから！｣


実彩子 千晃「分かった？」



A「今日の宇野ちゃんとちあちゃんのシンクロ率ハンパねぇ〜｣


実彩子「ほらもぅ〜ニコニコしてるし〜」


千晃「実彩子社長！今すぐ男軍団に報告しますか？」

実彩子「もちろん！」



千晃「じゃあ。行こー！」




A「2人で何話してるの！」



実彩子「内緒ー」


A「ケチ！」

千晃「はいはい！」


A「あとから教えてね！じゃあ、私用があるから！先に楽屋戻ってて〜」



実彩子「おっけ！」

千晃「はいよー」

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