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『み"、み"み"三橋君ッッッ!?!?!?!?』
三橋「おお、なんかディジャブだな。」
も、もしかして … さっきの全部聞かれて …… ???
っていうか何処から出てきたの!?!?
三橋「だからお前の本名だっつーの。」
『あ、暁 … Aデス …』
三橋「やっぱりAであってんだな!!よし!!」
初対面の時に理子が私の名前を呼んだ時に聞いていたのだろうか …
そう思うと、さっきまでの沈んだ気持ちなんかどっかに吹っ飛んでいっちゃって。
め、めちゃくちゃ嬉しいぃ … !!!
伊藤「Aちゃんは理子ちゃんのお友達?」
三橋君の後ろからひょこっと出てきた伊藤君
不本意だが可愛いな、と思ってしまった
『うん、同じクラスだからね!高校に入って、初めてできたお友達なの』
三橋君も伊藤君も黙る。
え?、え、?私なんか変なこと言った … ??
許してくれよジョニー。私はまだ未練タラタラだぞコノヤロウ!!!!!
三橋「そ、そうかよ …。ま、いいか!お前のこと知れたし。」
伊藤「三橋がね、Aちゃんのこと知りたがって「うるせェ伊藤ッッッッッ!!!!!」」
これはもしや、
『………』
少し、お近付きになれたのでは … ?
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作者名:みつき | 作成日時:2022年8月10日 17時