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6. ページ6

一限目の授業が始まるチャイムが鳴った



授業なんていつも聞いてないようなもんだから(盗撮の為)そのまま屋上に足を運んだ



___ガチャ



『ラッキー、ヤンキー君達誰も居ないじゃん』


あ、そっか。三橋君とか、伊藤君が転校初日にボコボコにしちゃったんだっけ …



思えばあれからだな、三橋君を気にかけたのは



『ふぅ …。』



フェンスに寄りかかり、ため息を一つ吐く


『… 三橋貴志 …、か


理子とどんな関係なんだろ …』


理子なんて三ちゃんだなんて、あだ名呼びだし、三橋君だって呼び捨てだ




『… 相思相愛?両片思い?、それとも …




付き合ってる …、のかな …。』




それは、嫌だな



三橋君に振り向いて貰えなくてもいい


相手にされなくたっていい


でも、想いを伝えるまでは


盗撮を辞められるまでは





まだ、誰とも付き合わないで欲しい。





『…… なんて、私の独りよがりだ …笑』



「俺、彼女なんかいねーぞ?」






『……………… へ?』


三橋「お前の本名教えろよ。」














目の前には私の大好きな人の顔があった

7.→←5. 伊藤 side



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設定タグ:今日から俺は!! , 三橋貴志   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:みつき | 作成日時:2022年8月10日 17時

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