こっちを向いてよ三橋君。 (ページ4)

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４. ページ4

何故かここで三ちゃんって三橋君のみつを音読みにしたのね … と理解する

って！！！そうじゃなくて！！！！！！

『理子！？！？なんで三ちゃんなんて呼んでんの！？！？なんで馴れ馴れしく話せてるの！？！？お母さんは許しません！！！！！』

理子の肩を掴みグワングワン揺らす

多分今の私の顔。すげーブス。

理子「お、落ち着いて！！Aちゃん！！」

三橋「ふーん、お前Aっつーの？」

理子に話しかけられたと思ったら、三橋君がズイっと顔に近付いてきた

…………

『ふわァァァｯｯｯｯ！！！！！！』

三橋「ぐえｯｯｯｯｯｯｯｯｯ！！！！！！」

急に顔面国宝がドアップで写ったため、私は咄嗟に理子から手を離し、三橋君の顔面にグーパンチをお見舞してしまった

『………………………』

理子「……… Aちゃん …………？」

『終わった、人生終わった。もう無理だ私死んでくる。』

理子「え！？Aちゃん！？！？」

最悪だ … 初めて三橋君と話せたと思ったのに …、

まともに自己紹介もできなかったな ………

後悔して、ズーンと暗い気持ちのまま、気晴らしの為に屋上に向かった