お付き合い前提に結婚しましょう！！！【月島蛍】

番外編５話 ページ27

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ねえマジで

ほんとにあれから高峯が可愛すぎる現象起こってる


存在感がありすぎるというか

なんか輝いてんの。え、まってこれ僕がおかしい？




『 月島くん、聞いてる？ 』




虚な目をしている僕に、手をかざしてブンブン振る高峯。

やっと我に帰る。




「 ……な、にも聞いてなかった 」


『 はーー？聞いといてよフィアンセの声ぐらい 』


「 誰のこと言ってんの？ 」




いつも通りに突っ込めた？？

ちゃんと真顔でいれた？？


口角を必死に下げながら、だからね〜！とまた元気よく話し始める高峯を見つめる。





…………いや可愛いしかなくないか？？？？







『 ＿＿＿＿でwi-fi飛んでなくて…え、ねえ何イジメ！！？ 』


「 あ、ごめん 」









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『 ＿＿＿＿今日用事ある！？ 』





そんなある日、放課後デートに誘われた。

いや、デートじゃないかもしれないけどさ


僕の中で男女２人でいるのはデートだと思い込みたいから！！！！

取り乱しましたすみません




なんか普段と違って

しおらしい表情をする高峯が可愛くてもう破裂しそう




「 うん部活 」





だがしかし

僕には部活がある。


そして高峯と二人きりは緊張しすぎて僕死ぬから。

と思い、全力で心の中で謝罪しながらそういう。と、



『 あ〜、そっか！！ 』



なんて元気な返事が返ってきた。





え、まってダメージ受けてないじゃん

僕だけ？？まさかの？？なんて思いながら視線を上げると




『 ……また、誘うね！ 』




泣くのを我慢するように唇をかみしめて

踵を返そうとしている高峯の姿。




「 部活終わってからでいいならいいけどっ 」




僕は咄嗟にそう言った。









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ちょっと台詞変えました〜〜

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