サボりじゃないです ページ38
□
『あ、レナトスさん』
「よｫA」
そろそろ行かないとソフィアにバレるぞとライオさんに言われそれはヤバいと早急に魔法局に行くと廊下でレナトスさんに会った
此処からレナトスさんの執務室までは結構距離があるはずなのに……一体何故？
『レナトスさん、どうして此処に？執務室はもっと先じゃ…』
「どうしてってそりゃ昼飯だろ昼飯。食堂に行くトチュー」
『お昼ご飯……ってえ！？』
今って昼なの！？と慌てて懐中時計を鞄から取り出し見る
すると丁度１２時半を秒針が示していた
『嘘……』
こんなにサボってたの私？流石にヤバい仕事が、と今更ながらに冷や汗が背中をつたう
しかしレナトスさんはそんな私とは裏腹に呑気な顔でそういえばと私に問いかけた
「お前がこの時間に昼休憩なの珍しいな。いつもは仕事が終わンなすぎて三時くれぇになってたろ？」
そう、私はバチクソに仕事が出来ないのである。なので昼休憩が他人と被らないどころか残業が当たり前な毎日を送っていたのだ
……幸い部下には恵まれたので死なずに生きてます。ありがとう皆んな、仕事手伝ってくれて。ちなみに部下の中には"モテない同級生・ジョン"もいる
『そう？普段通りじゃないかな。まあ今回は書類仕事が上手くいったんだよ(？)』
あたかもサボってなんかいませんよ？と言うかのように平静を装う。この人勘が鋭いから怖いんだよな……
神覚者になったばかりの頃もしやこの人は野犬か何かなのかと本気で思いました、はい。今でも思ってます
「へぇ…お前さてはサボりだな」
ギクッと肩を揺らす
クソ、バレたか畜生。と内心毒を吐きながらこの人普段はポケ〜としてんのに、と矢張り毒を吐く。ギャップか？ギャップなのか！？
『そそ、そんな訳ないじゃないですか！』
「いや絶対サボりだろ……ま、他の奴等には内緒にしてやっから」
『ありがとうございます！』
「やっぱサボりじゃねェか」
『あ』
ゲラゲラと笑うレナトスさんの隣でダラダラと冷や汗を流しながら歩く私。言わないよね？言わないって言ったもんね？
てかレナトスさんと話す流れで一緒に食堂向かっちゃってるけど大丈夫か？？
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あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» 有難うございます、此方こそずっと会話できたらなと思ってます。これから宜しくお願いいたします。 (3月17日 18時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» こちらこそよろしくお願いします！お話出来る人がいて嬉しいです！ボードも作ってくださりありがとうございます！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» わぁ！よかったです！あのそこで会話しましょう！ボード返事とかもお待ちしています、これから宜しくお願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» 本当だ！来てました！ありがとうございます〜沢山話しましょ！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» あのきぬ田さんのボードに返事もう送っておりますのでそこで会話しましょう。通知とか来てると思うのでご確認お願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ田 | 作成日時：2024年1月28日 22時
