出来上がり♡ ページ27
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イケメンくんが私の腕を掴み連行した先は真逆のカフェ。どうやら此処でアンナちゃんとやらについて語り合うらしい。丁重にお断りしたい
『うわーん、誘拐されてるー』
演者も驚愕な演技(棒読み)で目の前のイケメンに訴えると、憎い事にそれを無視される。しかし変わりにメニューを差し出してきた。
ほぅ、私に指図するか
良かろう、と果し状のようにメニューを受け取ると今日で何回目かも分からない驚愕の波に落とされる
萌え萌え♡キュンキュン☆オムライちゅっ……だと！？
え、嘘………と内心ドン引きしながらイケメンくんとメニューを交互に見る
お 前 そ の 面 で "そ う" な の か ！？
まじで？今オーターさんが「弟との過ごし方」っていう本を読んでた時くらい驚いてんだけど？
「何をもたついている、早く選べ。そしてアンナについて語り合うぞ」
『えっいや……あの…？』
どうしよう、そろそろ私の中でイケメン＝イカれ野郎っていう方程式が出来上がり♡しそうなんだけど
流石に我慢する事に痺れを切らした私は控えめに(グラビオられたら怖いから)聞く
『此処…メイドカフェ、ですよね？』
「……」
そう言った瞬間、バッと凄い勢いで店内を見渡すイケメンくん
どうやら趣味とかそういうのではなく偶然らしい。どんな偶然だよ
なんだか少し微妙な気持ち……いや、つまらなさを感じているとバッとイケメンくんがまた凄い勢いで此方に向き直ってきた
「……いや、これは……あれだ。」
なにだ
元々表情が豊かでないのであろう彼が慌てたようにダラダラと汗をかいている。バチくそに面白い(悪魔)
『あっははー、そこまで慌てる？フツー。大丈夫、察してるから』
「……嗚呼助かる。すまない、初めての理解者だったせいか……気持ちが昂っていたのかもしれない」
なにそれ可愛い
「あと、これはアンナには秘密にしてくれ」
『私君の妹ちゃん知らないから安心してー』
まあ"考えれば"誰なのか特定出来るだろうけど。重力魔法に二本線の兄を持ちこの面なんだからさ
「そうか、じゃあさっきの笑い方は辞めた方が良い。胡散臭いぞ」
なんだこのクソガキ。特定したろか"ランス・クラウン"よ
………やべ、つい
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あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» 有難うございます、此方こそずっと会話できたらなと思ってます。これから宜しくお願いいたします。 (3月17日 18時) (
レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» こちらこそよろしくお願いします！お話出来る人がいて嬉しいです！ボードも作ってくださりありがとうございます！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» わぁ！よかったです！あのそこで会話しましょう！ボード返事とかもお待ちしています、これから宜しくお願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - あやなみ。さん» 本当だ！来てました！ありがとうございます〜沢山話しましょ！ (3月17日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - きぬ田さん» あのきぬ田さんのボードに返事もう送っておりますのでそこで会話しましょう。通知とか来てると思うのでご確認お願いします。 (3月17日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ田 | 作成日時：2024年1月28日 22時
